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「フォニックス」は綴りを学ぶものであって、発音を学ぶものではない。
外国語が1つ2つしかできない人は、デタラメな外国語学習の方法を提唱しがちである。
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フォニックスと英語の発音[翻訳家による翻訳できない言葉の話]
http://gujo.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
たとえば、「こねる」という意味の “knead”という単語があります。6、7歳の子供でも、この単語はすでに知っているでしょう。この単語の “knea”という部分の発音は「膝」を意味する “knee”と同じですが、綴りが違います。しかも、どちらも “k”は発音しません。英語圏の子供たちは、発音のほうを先に(生活の中で自然に)学んで身につけてしまっているために、その発音と綴りを結びつけるのに苦労するわけです。
一方で日本人が英単語を学ぶ時には、発音と綴りを同時に学びます。「いや、発音は学ばなかった。綴りだけを学んでカタカナ式に単語を読んでいた」という人もいるかもしれません。そういう人が「フォニックスを学ぶと発音がよくなる」というようなセールストークを聞くと、飛びつきたくなるかもしれませんね。でも、フォニックスは発音をよくするためのメソッドではなく、音と綴りを結びつけるためのメソッドです。
公立中学校英語授業でフォニックスを教えないのはなぜ [OKWAVE]
https://okwave.jp/qa/q8486698.html
フォニックスの読み方の一例: d + o + g = ドゥッ+オ+グ ⇒ dog (ドォッグ) 犬
はたして、こんな不合理な覚え方があるのでしょうか? 英語を学習する時には、まず、音声から始まり、次に綴りを認識します。そして、"dog" というひとかたまりを、単語と認識します。d, o, g とバラバラにしたものは、もはや単語とは呼びません。このような考え方は、理論的にも間違った発想です。
流されないために・・・ フォニックスについてのメモ その1[町の名前をひとつ]
https://tadoku.org/blog/sakai-note/2014/05/04/734
フォニックス Phonics は、小学校への英語導入とともにかなり注目を集めているようですが、先日参加したシンポジウムでは、文科省に近いと思われる大学の先生が「フォニックスではなかなか成果が上がらない」という意味のことを言っていました。
それは無理ないだろうとわたしは思います。
そう思う大きな理由が二つあります。その二つを無視してフォニックスを続けるのは英語ごっこの空回りになる恐れがあります。
*一つ目はフォニックス活用の環境です。
アメリカやイギリスやオーストラリアなど、英語を主な母語とする国で、こどもたちが音と文字を結びつけやすいように利用されています。
つまり、こどもたちは日常生活の中ですでに音は使っているわけです。
つまりすでに知っている音を土台に、文字の読み方を覚えていくのですね。
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*二つ目は、フォニックスそのものの矛盾です。
英語国の文字学習にはフォニックスが利用されますが、同じようなアルファベットを使っている国がすべてフォニックスのような教授法を使っているわけではないようです。
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英語にはフォニックスが必要なのは、英語の綴りとその音声化が一筋縄ではいかなくて、「音を知っている=文字が読める」とはなりません。
ヨーロッパ大陸の言葉はわたしの知る限りたいてい音と文字のつながりは「一対一対応」していて、音を知っていると、それを文字と結びつけることはとても簡単で、文字を見て音声化することも簡単です。
ところが英語は音と綴りの間に一対一対応なんていう規則性がないので、「音を知っている+文字が読める」という風にはならない。
そこで、音と文字を結びつけるためにフォニックスが利用されるわけですが、これは矛盾です。
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